編成工程でのサイズ測定
編機から出てきた生地を毎日確認していきます。
測定機を使用して幅・丈を記録して規格値から外れている物がある場合は、
メンテナンス担当へ連絡を行います。
編成工程で編機に糸を付ける作業です。
糸の最後にテールと呼ばれる糸の終わりが出ており、次の糸と繋ぐことで、
糸が一本使い終わったら、次の糸へと自動的につながるように段取りを行います。
編機から出てきた生地を2本縫製して1足のタイツに仕上げていきます。
縫製する部分をハサミで裁断します。
ミシンを使用して縫製を行います。
始めは使ったことない人でも、しばらく練習をする事で使えるようになります。
着圧ソックスなどは反転してつま先を縫製します。
反転には反転機を使用します。
着圧ソックスなどのつま先を縫うミシンです。
生地を挿入すればあとは自動でつま先を縫います。
ストッキングになる生地を2本上下に機械に挿入します。
挿入後は機械が自動で又縫い、つま先縫いを行います。
作業者は機械に生地を挿入する、生地の検査などが主な仕事となります。
縫製後の生地を棒にひっかけて生地を吊るして
プリセット機に入れて熱を加えます。
熱を入れる事で生地が安定したり、染色時にきれいに染まります。
着圧ソックス専用のつま先縫製をする機械です。
作業者は生地を棒に挿入するだけで、後は自動で生地を反転してつま先を縫って
縫った後に再度反転します。
生地を検査します。
検査板に入れて縫製部、生地面に異常がないか確認します。
着圧ソックスなど検査板に入れられない生地は手で引っ張りながら検査を行います。
染色後はセット作業を行います。
染色をすると、生地が濡れてシワになっています。
板に入れて熱を加える事でアイロンを当てたように仕上がります。
作業者は4人から5人のチーム作業で役割を分担しながら作業を行います。
パッケージに生地を入れた後に金属探知機に通します。
編成、縫製時に針が折れたり金属片が混入していないかの最終チェックとなります。