2022年、2023年の2年間で産総研(産業技術総合研究所)、株式会社コヤマ・システム、一般社団法人香川県運動推進協会
四国学院大学 と弊社の5者共同研究を行ってきましたが、その内容に関して2つ目の論文が掲載されました。
弊社製造の膝サポーター(歩行サポーター)を着用して試験を実施して解析しています。
前回の論文は産総研でもプレスリリースされており、
膝サポーターの着用が歩行の対称性に及ぼす影響を明らかにしましたが
今回の論文は高齢者の歩行中に膝スリーブを着用する事で
下肢の関節運動への影響については主成分分析を用いて調べた内容になります。
どちらの内容も結論としては
膝サポーターがが高齢者の歩行の転倒のリスクを減らすための貴重なツールになる可能性があることを示しています。
↓産総研プレスリリース 2024年7月18日
↓誰でも論文が閲覧可能なオープンアクセス誌「Frontiers in Bioengineering and Biotechnology」に2024年7月17日掲載されました。
上記論文は弊社で開発した「歩行サポーター」を着用して測定を行った結果になります。
健康寿命と歩行時間、歩行距離、歩行速度には密接な関係があり
着用する事で楽に歩行ができるように今回の「歩行サポーター」の開発しました。
今後、弊社では高齢者の健康寿命の延伸を補助できるような歩行に特化した商品開発を進めていきたいと思っています。