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2024年07月18日

産総研等5社共同研究で「膝サポーターが歩行を“整える”ことを実証」(着圧ソックスの技術を応用)

 

2022年、2023年の2年間で

産総研(産業技術総合研究所)、株式会社コヤマ・システム、一般社団法人香川県運動推進協会

四国学院大学 と弊社の5者共同研究において、

膝サポーターの着用による「歩行の対称性」向上の有無を検証しました。

 

膝サポーターを着用せずに早歩きをすると、歩行の対称性(身体前後方向の腰部加速度から算出)が損なわれました。

一方、膝サポーターを着用すると、対称性が向上する(歩行が整う)ことが明らかになりました。歩行の対称性
と転倒リスクの間には関連性があり、高齢者では特に早歩きの際の転倒リスクの増大が報告されています。本研究結果から、膝サポーターは早歩きの際の転倒リスクを低減するのに有用である可能性が示唆されました。
なお、この研究の詳細は、2024年7月17日に「Frontiers in Bioengineering and Biotechnology」に掲載されました。

 

↓産総研プレスリリース 2024年7月18日

www.aist.go.jp

 

↓誰でも論文が閲覧可能なオープンアクセス誌「Frontiers in Bioengineering and Biotechnology」に2024年7月17日掲載されました。

www.frontiersin.org

 

上記論文は弊社で開発した「歩行サポーター」を着用して測定を行った結果になります。

 

健康寿命と歩行時間、歩行距離、歩行速度には密接な関係があり
着用する事で楽に歩行ができるように今回の「歩行サポーター」の開発しました。

今後、弊社では高齢者の健康寿命の延伸を補助できるような歩行に特化した商品開発を進めていきたいと思っています。